父の胃がん切除手術が終わりました。
●胃の2/3を切除する
●周辺のリンパ節の切除をする
●84歳という年齢を考慮し、手術後に数年生きていくことを前提とした判断をして手術を行う
「概ね想定した通りの手術が終了した」、という報告を執刀医の先生がしてくれました。
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手術前には、
●胃を全摘する可能性もあること
●最悪のケースも考えられること
など、様々なリスクの説明がありました。
なので、家族全員がそれなりの覚悟をしていました。
手術室の前までパジャマ姿で歩いていく父を見送ったとき、
(父の歩く姿を見るのは、これが最後かもしれないんだな)って、少しだけ考えました。
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手術の日は、朝から夕方まで病院のラウンジで母と待機していました。
夕方に、まずは手術が想定したとおりに終了したことを聞いて安心しました。
切除した胃の写真も見せてもらいました。
この1日の中で、父の生命を守るために、いろいろな人が考え、動いてくれたのだな、と思いました。
いろいろなことに感謝したい気持ちになりました。
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手術の翌日に、病院に行ったら、父はもうICUから病室に移っていて、痛みを訴えていたけれど、術後は順調ということでした。
母は僕に「もう大丈夫だから山梨に帰りなさい」と言い、
父からも「いてもやることないよ」と言われ、
僕は、(そんなにカンタンなことだったのかなぁ)と思いながら、その日の夕方に山梨に帰りました。
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実は、この後にいろいろとありました。
「せんもう」なんて言葉は聞いたことなかった -高齢者の手術後に起きやすいこと-
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ブログを更新しなかったこの一週間の出来事は後日語るとして、まずは手術終了の報告をしました。
コメントやメールをくださった方々、応援や励ましをありがとうございました。<(_ _)>
コメント
お帰りなさい。
まずは1つ峠を越えたという感じでしょうか。
とりあえず、ゆっくりお休んで疲れを取ってください。
観楓さん、コメントありがとうございます。
そうですね。まだ、いろいろとありますが大きな峠は越えたようです。(^^)