失業手当が引き上げられると早期退職に拍車がかかる?

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これから会社を辞めようと考えている人には良いニュース。

厚生労働省は12日、失業中に雇用保険から支給される1日当たりの失業手当を、2017年度から大幅に引き上げる方針を固めた。
企業が従業員に支払わなければならない最低限の賃金「最低賃金」の上昇を踏まえ、労働政策審議会(厚労相の諮問機関)の雇用保険部会で年内に決める。

1日当たりの失業手当は、離職前の6カ月間平均の賃金「賃金日額」に、賃金水準に応じて異なる給付率(45~80%)を乗じて算出する。現在の失業手当は週20時間働くパートタイム労働者らを対象とした1832円が最低額で、最高額は6370~7775円と年齢によって異なる。

賃金日額は下限と上限が定められており、下限は最低賃金を上回ることを原則としている。今年10月以降に適用される16年度の最低賃金(全国平均時給)が前年度比25円増の823円へ引き上げられ、最低賃金(週20時間労働の日額ベースで2351円)が賃金日額の下限(現在2290円)を上回ることになった。

逆転現象を解消するため、賃金日額の下限を底上げし、併せて上限も上げる。給付率は変わらない可能性が高く、失業手当は最低額、最高額ともに100~200円程度引き上げられる見通し

失業手当、来年度引き上げ=1日100~200円-厚労省:時事

 
仮に、1日当たりの失業手当の支給額が200円引き上げられると、僕みたいに長年勤めた中高年は、自己都合退職だと150日間支給されることが多いので、200円X150日で3万円増えることになる。

会社都合退職なら最大330日支給で、200円X330日で6万6千円増えることになる。

これで早期退職に拍車が、、、かかるのかな・・?

これで雇用の流動性が高く、、、なるのかな・・?

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