大切な人の「死」は、「生」を強く意識させてくれる

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義父が亡くなってしまうのを側で見てから、「生」を強く意識するようになった。

「もっともっとちゃんと生きよう」と思った。

「ちゃんと」とは、立派に生きる、とか、充実した時間を過ごす、とかいう意味ではなくて、

ちゃんと自分の声を聞いて、ちゃんと自分で判断して、ちゃんと自分で決めて、丁寧に生きて行こう

そんなことを強く思った。

僕もいつか死ぬ。

明日事故で死ぬかも知れないし、30年後に病気で死ぬかも知れない。

いつ死んでも後悔のないように、いつも正直に丁寧に生きていきたい。

   
 

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