2017年夏~2018年冬の約5か月。
義父の死と長男くんの不調で、家族全体に元気が無くどん底のような状態でした。
ブログを更新する気力も無く、かといって、その間に別の仕事をちゃんとやっていたわけでもありません。(仕事をやる気力なんてゼロでした)(^^;)
その間、長男くんの対処をしてたと言えばしてたけど、一日中やっていたわけじゃありません。
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初めて書きますが、その間、実は、僕はゲームにハマっていました。
「ハ?」
と思われてしまうかもだけど、働き盛りの50歳男が毎日毎日昼間っからゲームをやっていたのです。
ハマっていたゲームは、任天堂スイッチの「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」と「スプラトゥーン2」でした。
ハマっていた、と書いたけど、実際には今も続けています。
ハマっているとまではいかないけど、「スプラトゥーン2」で毎日1時間は日課のように戦っているし、「ゼルダの伝説」はクリアした後も冒険を続けています。(^^;)
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ゲームにハマった 言い訳 キッカケを書いておきます。
一つは、単なるストレス解消。
憎らしい敵を倒せると、かなりスッキリして達成感があります。
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もう一つは、子供との対話。
長男くんも次男くんもゲームが大好きです。放っておくと一日中やってます。
ゲームをやっていないときは、Youtubeのゲーム実況をずーっと見ています。
高校生になるとなかなか親子の会話の機会がありません。
僕はそんな彼らとコミュニケーションを取りたかったのです。
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ここで話は少し脱線するんだけど、それまで僕はゲームを遠ざけて出来るだけ近づかないようにしていました。
30年前の学生時代、友達の下宿にスーパーファミコンがあって「スーパーマリオ」「ドラクエⅠ・Ⅱ」「ゼルダの伝説(初代)」「フラッピー」などのゲームを僕は狂ったようにやっていました。
ドラクエなんかは何日も泊まり込んでやってました。ファミコンが原因で落とした単位は数知れずです。
自分の家にゲームがあったら、ゲーム廃人になっていたかも知れません。
なので、自分でゲーム本体は買わず、友達の家でしかやらないようにしていました。(ひどい話です)
(ゲーム本体を買ってしまったら、オレの人生は終わる)と何となく思っていて、社会人になってもゲーム本体を買うことはありませんでした。
子供が生まれて、彼らもゲームを欲しがりましたが、買い与えることはしませんでした。
(オレの遺伝子を持っているから、こいつらもきっとゲーム廃人になる)と考えていました。(ひどい話です)
脱線ついでに書くと、ゲームを買い与えなかったのは、も一つ理由があって、
電車に乗ってると、ポータブルゲームをやってる子供とか大人がよくいるじゃないですか。
僕はアレを見てるとすごくイヤな気持ちになって(自分の子供には人前でアホ面してゲームしてほしくない)と強く思いました。
以上、偏見でした。
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長男くんの強い希望があったので、彼が中学生になったときに、任天堂のWIIを買いました。
家族で楽しめるゲームソフトがたくさんあったので、これならいいか、と思ったのでした。
でも、やっぱり、息子くん2人は見事にゲームにハマり、中でも「大乱闘スマッシュブラザーズ」という対戦ゲームはひどいハマりようで、二人で対戦すると「○ね!○ね!」「ぜってぇ、×す!」などと叫ぶようになってしまったので、会社でストレスを貯めていた僕がキレて、クリスマスプレゼントで買ってあげたそのソフトを取り上げ、ヤフオクで売ってしまい、そのお金で飲みに行ってしまいました。(ひどい話です)
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脱線し過ぎました。
高校生になった長男くんが自分のおこづかいで買った任天堂スイッチを借りて、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」を始めました。
ゲームの謎解きや敵を倒すコツなどを尋ねてみると、彼らが喜々として教えてくれました。
その対話が新鮮だったし、異常なまでの豊富な知識とテクニックを色々教えてもらいました。
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次男くんは「父に『スゲー!』と言われるとアガる」と言っていました。
成績表やテストの点数が良かったときに『スゲー!』と褒められるよりも、ゲームで敵を倒したときの『スゲー!』の方が何倍もウレシそうです。(^^;)
ゲームを全くやったことのない僕が「フーン、スゴイじゃん」と言うのと、プレーの難しさを知っている僕が「お前、スゲーな!」と言うのは、やっぱり全然違うのでしょう。
少しコジツケだけど、彼らが優位なことで彼らの自尊心を引き出したかった気持ちもありました。
そして、それは結構うまくいっていたと思います。
(でも、今はそんなこと忘れて、普通にハマってゲームしてるだけなんだけど・・)(^^;)
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最新のゲームをやってみたかったのにはもう一つ 言い訳 キッカケがあります。
続きの記事:「ゲームで遊ばないような奴に明日はないぞ」「ハイわかりました、すぐやります」
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