一番いい時は渦中にいるとよくわからない

昨日の記事に、思いがけずたくさんの「いいね」やメッセージをいただき、とてもうれしく思っています。どうもありがとうございます。(^^)

記事を編集しているときに、一つ思い出したことがあるので書いておきます。

僕が35歳くらいのときに、妻がとてもお世話になったという「浜松の叔父さん」に会ったことがありました。

浜松の叔父さんは、その頃70歳くらいで、余裕と貫禄があって頼れる感じの人物でした。

僕と妻はその時、2歳になった長男くんの手を引き、0歳の次男くんをベビーカーに乗せていました。

桜木町のランドマークタワーで食事をご馳走になっているときに、叔父さんはこう言いました。

「今が人生で一番いい時だね。君たちがうらやましいよ。」

この言葉を聞いたとき、僕は愛想笑いをして、「えー、そうなんですかねぇ?」などと言ったと思います。

正直、その頃が一番いい時だとは、僕には思えませんでした。

・狭い借家での暮らし

・会社ではプレッシャーを感じることが多くなって残業もどんどん増えていき

・ちょっと目を離すとどこかに消えてしまい、次男くんが産まれたことで「赤ちゃん返り」をしていた長男くん

・次男くんの夜泣きで、夫婦とも睡眠不足な毎日

・貯金も少なくて、本当にこの先やっていけるんだろうか?と不安な日々

(こんな時期が人生で一番いい時だとしたら、この先は地獄なんじゃないの?)と思っていました。

でも、今になってみると、叔父さんが言った言葉の意味がわかるような気がします。

たぶん、叔父さんには自分の未来がある程度見えていたのだと思います。

だからこそ、先が見えずにジタバタとてんてこ舞いな生活をしている僕たちを、うらやましくほほえましく感じたのではないかと・・。

人生を俯瞰できるような年齢になると、「大丈夫。なんとかなるもんだよ」という考えが出てくるのかも知れません。

渦中にいると、先が見えず、今の自分がどんな状況にいるかがわからなくなってしまう・・。

感じている幸せや今一番にやれば良いことを見逃して、もっと苦しい渦の方へ進んでしまう・・。

なので、やっぱり一番大事なのは「今」をちゃんと楽しんで生きて、ヘンな悪循環に自分の身を置かないこと、なんだよなぁ~。

もう少し余裕が持てるようになって、自分の人生を俯瞰できるような位置に自分を持って行けるようになってきたら、

「先のことは何とかなるから、あんまりガマンばかりしてないで、自分の好きなようにやりたいように生きてごらん」

なんて、説得力をもって言えるようになりたいです。

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