息子たちへの遺書3 お金のこと

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お金のことを書いておきます。

お金を借りる、お金を貸す、ことには氣をつけてください。

まずは、「お金は借りない」ことを原則にしてください。
たとえ、10円、20円という小さなお金でもです。

どうしても必要な時には父か母に相談してください。
もちろん、父と母には借りても良いですよ。限度付きですが。。(^^;)

父母以外に、もしお金を借りる必要がある場合は、必ず次の日までに
自分から「ありがとう」と言う言葉を添えて、お金を返してください。
同じく、たとえ10円でも20円でもです。
間違っても催促などされないようにね。

お金を借りたままにしている人は、将来、必ず困ることになります。

「お金を貸す」時も気をつけてください。

小さなお金も、大きなお金も、貸すときは、「返ってこないもの」と思って貸してください。
逆に言えば、返ってこないと困るお金は貸さない、ということです。

あと、絶対に守ってほしいことは、
「家族以外の借金の連帯保証人には絶対にならない」ということです。
どんなに親しい人でもなってはいけない。

「借金の保証人になってくれないと死んでしまう」と言われても保証人になってはいけない。
そんな時、出来ることは返ってこなくても困らない額のお金をその人に貸してあげるまでです。
それ以上のことは出来ないし、出来てもお互いが不幸になるだけです。

もちろん、借金の保証人になってくれ、と友達に頼んだりしてはいけません。
どんなに困っていてもです。

父はお金が大好きです。
お金がたくさんあると豊かな気持ちになるし、お金は便利です。
しかし、お金は人の気持ちを変えてしまう怖い面も持っています。

これからの人生で、お金とは上手に仲良くつきあってください。

   
 

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