変わる労働倫理 -フリーエージェント社会の到来-

ずっと前から読みたかった「フリーエージェント社会の到来」という本を読み始めました。新装版が出て、kindleでも読めるようになりました。

雇われない働き方を考える なんて記事を書いていたクセに、この本を読んでいなかったのは片手落ちでした。

まだ、1/5くらいしか読めていませんが、第4章の「新しい労働倫理」を読んでいて、印象に残る部分がありましたので引用しておきます。

●プロテスタントの古い労働倫理

一生懸命長い時間働けば、最後には報われる。そういう生き方は、楽しくないかもしれない。嫌だと思うこともあるだろう。それでも元氣を出して、文句を言わずに毎日こつこつ働いていれば、最後にはご褒美が待っている。家も買えるし、子供たちを食べさせることもできる。やがてはゆっくりと老後の生活を送ることもできる。仕事は楽しいこともあるだろうが、基本的には快楽とは対極をなすものである。それでも、たとえ嫌でも毎日元気よく仕事に出かけていくことは、その人が好ましい人格の持ち主である証拠といえる。

●フリーエージェントの労働倫理

遠い将来のご褒美のために働くのは、基本的には立派なことである。けれど、仕事そのものもご褒美であっていいはずだ。いまやどの仕事も永遠に続くものではないし、大恐慌が訪れる可能性も大きくない。それなら、仕事を楽しんだほうがいい。自分らしくて、質の高い仕事をする。自分の仕事に責任をもつ。なにをもって成功と考えるかは自分で決める。そして、仕事が楽しくないと感じることがあれば、いまの仕事が間違っていると考えるのだ。

フリーエージェント社会の到来 -「雇われない生き方」は何を変えるのか- ダニエル・ピンク著

 

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コメント

  1. ママチャリライダー より:

    仕事を楽しめるかどうかは、どんな仕事をするかというよりは、その人の性格によるところの方が大きいような気がしますね。
    私の知る限りでは、学生時代に積極的に部活動をしてきた人は会社での仕事も楽しめているように思えます。
    先輩達からの理不尽な要求をこなしながら試合や発表会を目指して練習や研鑽を重ね、みんなで何かを達成するというのは、何か会社生活に通じるものがあると思います。
    私はそういうのが嫌いなので、会社生活は楽しくありませんけどね。
    「自営で好きな仕事をして、自分の仕事を理解してくれる人とだけ付きあって、お金が必要になったらその分だけ働けばいい」というのが私の理想ですが、そういうのはその分野において、余人をもって代え難い程の人物にならないとそんなワガママは通用しないでしょうから、そこまで到達するまでが大変なんでしょうね。

    • 正吉 より:

      ママチャリライダーさん、コメントありがとうございます。
      確かに性格によるところが大きいんでしょうね。会社生活に向いている人と向いていない人っていると思います。
      「余人をもって代え難い程の人物にならないと通用しない」って考えちゃうとハードル上がっちゃってムリなんで、「誰でもできるけど誰もやってないこと」を探していこうと思っています。