ブラック企業の社名を早期公表

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日経の記事です。

「厚労省、ブラック企業早期公表 長時間労働是正勧告時」 

厚生労働省は違法な従業員の長時間労働を繰り返す大企業に対し是正勧告の段階で社名を公表する方針を固めた。毎月の残業時間が月100時間を超す従業員が一定割合を占める状況を対象にする方向だ。これまでは是正勧告に従わず、書類送検した企業だけを公表していた。過酷な労働を強いる「ブラック企業」の監視を強め、労働環境を改善させる。

対象になるのは複数の都道府県に事業所を置く大企業で中小企業は除くそうです。

休日出勤を含めた残業時間が月100時間を超える従業員が4分の1を占め、その状態が複数の事業所で常態化していることなどを条件にする見通しとのこと。

現行の労働基準法では違法な長時間労働を繰り返している企業に対し、まず労働基準監督署が是正勧告や改善指導を実施して、それでも従わない場合には書類送検し、社名を公表する仕組みになっているそうです。

中小企業を除いちゃって本当の対策になるのかな?という疑問は残りますが、まずは大企業のブラック企業社名をドンドン公表してもらいたいです。

そして、こういう時にこそ、新聞・テレビには がんばってもらいたいです。

     
 

コメント

  1. 匿名 より:

    「中小企業は除く」とか「複数の事業所で常態化している」とかいうのは明らかに公開の条件を絞り過ぎな気がします。

    違法なことをしているのが確認できたから是正勧告がでるのですよね。

    なんでそこまで手心を加える必要があるのか理解できません。もっと頑張ってほしいものだと思います。

  2. 観楓 より:

    名前を入れ忘れていました。

    最初のコメントは私 観楓です。失礼いたしました。

    • 正吉 より:

      観楓さんでしたか。コメントありがとうございます。
      「匿名」と出ると「アンチの人かな?」と身構えてしまうクセがつきました。(^^;)
      物足りない気持ち、すごくわかります。
      少なくとも一歩前進した感はありますので、これを機にバッサバッサと斬っていってもらいたいですね。

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