「こんな会社に勤めていたくはないけど、お金が心配だから辞められない」と考えてる人にこの本を薦めます

「橘玲本」というカテゴリで、橘玲さんの著書についていくつか記事を書いてきました。

今回は「貧乏はお金持ち」を取り上げます。
実を言うと、「橘玲本」の中ではこの本が一番好きです。「愛してる」と言っても過言ではありません。(^^;)

思考停止して、「もうこのまま一生会社勤めをするしかないな」と思っていた僕を目覚めさせてくれて、希望を与えてくれた本です。もう何回も読んでいます。
それだけに、思い入れが強くて、なかなかこの本について書くことができませんでした。(少し大げさかな?)

「自由」について考える時、この「貧乏はお金持ち」という本を読み直すことが多いです。
読みどころ満載なので、何回かに分けて書くことになると思いますが、よろしければお付き合いください。

「貧乏はお金持ち」、不思議なタイトルです。

「年収低くても、なんとか乗り越えよう」みたいな節約の本かな?と最初は思っていました。
英語で小さく”POOR ON PAPER, RICH IN THE BANK”と書いてあります。

2009年7月、本屋でこの本の「まえがき」を読んですぐに購入を決めました。そのくらい、この「まえがき」は僕にとって強烈でした。

この本のコンセプトは簡単だ。
自由に生きることは素晴らしい。

かつてこの国では、サラリーマンは「社畜」と呼ばれていた。自由を奪われ、主体性を失い、会社に人生を捧げた家畜すなわち奴隷の意味で、彼らの滅私奉公ぶりや退屈な日常を嘲り、見下すのがカッコいいとされていた。

驚くべきことにこの国では、いつのまにか社畜=奴隷こそが理想の人生になってしまったのだ。

近頃は、誰も彼もが「この国には希望がない」と慨嘆する。だけど考えてみてほしい。人生の目標が社畜になることなら、希望なんてあるわけない。

「自由」の価値は、かつてないほどまで貶められてしまったのだ。

いま必要なのは、自由に生きることの素晴らしさをみんなが思い出すことだ。「安定」を得る代償に「自由」を売り渡すのはもうやめよう。そんなことをしたって、会社がつぶれてしまえば結局なにもかもなくなってしまうのだから。

ここで言いたいのは、「サラリーマンを辞めて独立しよう」とか、そういうどうでもいいことじゃない。一人ひとりが、自由に生きるための戦略を持たなきゃいけないっていうことだ。

 
そう、6年前の橘さんは、今よりもこんなに「熱かった」んです。(^^)
アンチ橘玲が多くなり過ぎて今は大人しくなってしまった感があり、とても淋しく感じます。

それはともかく、「自由に生きるための戦略」って、具体的にどういうことなのか?

「自由」は空疎な理念やお題目ではなく、「人生を選択できる経済的な土台(インフラストラクチャー)」のことだ。自分と家族を養うだけの資力がなければ、結局誰か(国とか会社とか)に依存せざるをえない。なにものかに経済的に支配されている状態は、一般に「隷属」と呼ばれる。ひとはみんな、自分の人生を自分で選ぶべきだ。

そう考えれば、自由な人生にとっていちばん大事なのは自分の手でお金を稼ぐことだとわかる。でも、そのためにはいったいどうすればいいんだろう。

 
うんうん、いったいどうすればいいんだろう?

(続きます)

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コメント

  1. さっそく図書館に予約しました。
    返却待ちの状態なので手に入るまで1週間ほどはかかりそうですね^^
    読むの楽しみです。

    • 正吉 より:

      いろいろでセカンドライフさん、コメントありがとうございます。
      おぉ、すばやい対応ですね。うれしいです。
      読み物としても面白い本です。後悔はさせないはずです。

  2. 白馬47 より:

    あ?!
    しまった。迂闊にアマゾンでポチッとしてしまいました。

    正吉さん、ご紹介ありがとうございます。

    • 正吉 より:

      白馬47さん、コメントありがとうございます。
      あ!
      僕にアマゾンからの紹介料が入ってしまいます。ありがとうございます。(^^;)
      白馬47さんには後悔の無い内容です。絶対に。

  3. 図書館で予約してみます。
    といっても、まだ予約中のが3冊くらいあるから読むのはしばらく先かな。。。

    • 正吉 より:

      招き猫の右手さん、コメントありがとうございます。
      是非読んでみてください。

  4. freeflyfisher より:

    ようやく読むことが出来ました。
    私は、「あとがき」のところが印象に残りした。
    また記事にさせていただきます。

    • 正吉 より:

      freeflyfisherさん、コメントありがとうございます。
      この本の「まえがき」と「あとがき」すごくいいんですよね。
      それだけでも読む価値があると思ってます。